かぜの症状やかぜ薬に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
  1. 「かぜ」は単一の疾患ではなく、医学的にはかぜ症候群という、主にウイルスが鼻や喉などに感染して起こる様々な症状の総称である。
  2. インフルエンザ(流行性感冒)は消化器症状が現れることがあり、俗に「お腹にくるかぜ」などと呼ばれることがある。
  3. かぜ薬とは、かぜの諸症状の緩和及びウイルスの増殖を抑える目的で使用される医薬品の総称であり、総合感冒薬とも呼ばれる。
  4. かぜであるからといって必ずしもかぜ薬(総合感冒薬)が選択されるのが最適ではなく、発熱、咳、鼻水など症状がはっきりしている場合には、解熱鎮痛薬、鎮咳去痰薬、鼻炎用内服薬などが選択されることが望ましい。
  1. a,c
  2. a,d
  3. b,c
  4. b,d

【 正答:2 】