眠気防止薬の主たる有効成分として配合されるカフェインに関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
  1. 一般用医薬品の眠気防止薬におけるカフェインの1回摂取量は、カフェインとして200mg、1日摂取量では500mgが上限とされている。
  2. 摂取されたカフェインの一部は乳汁中にも移行するため、乳児に与える影響を考慮し、授乳期間中は食品等に含まれるカフェインと併せて、カフェインの総摂取量が継続して多くならないよう留意されることが望ましい。
  3. カフェインは腎臓での水分の再吸収を亢進するとともに、膀胱括約筋を収縮させるため、尿量の増加(利尿)をもたらす。
  4. カフェインは胃酸の分泌を抑制させる作用があり、副作用として悪心・嘔吐などの胃腸障害が現れることがある。
  1. a,b
  2. a,d
  3. b,c
  4. c,d

【 正答:1 】