循環器用薬の配合成分に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. ユビデカレノン(別名:コエンザイムQ10)は、肝臓や心臓などの臓器に多く存在し、心筋の酸素利用効率を高めて収縮力を高めることによって血液循環の改善効果を示すとされる。
  2. ルチンは、ビタミン様物質の一種で、高血圧等における毛細血管の補強、強化の効果を期待して用いられる。
  3. イノシトールヘキサニコチネートが代謝されるとビタミンEとなり、末梢の血液循環を改善する作用を示す。
  4. 生薬成分であるコウカには、末梢の血行を促して鬱血を除く作用があるとされる。

    【 正答:4 】