婦人用薬及びその配合成分に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
  1. エストラジオール等の女性ホルモン成分の長期連用により、血栓症を生じるおそれがあり、また、乳癌や脳卒中などの発生確率が高まる可能性がある。
  2. 膣粘膜又は外陰部に適用される女性ホルモン成分は、適用部位から吸収されるが、循環血液中に移行することはない。
  3. 加味逍遙散は、虚弱体質で肩がこり、疲れやすく、精神不安等の精神神経症状、ときに便秘の傾向のある女性における冷え症、虚弱体質、月経不順、月経困難、更年期障害、血の道症に適すとされている。
  4. 桃核承気湯は、妊婦又は妊娠していると思われる女性、授乳婦にも安心して使用できる。
  1. a,c
  2. a,d
  3. b,c
  4. b,d

【 正答:1 】