大腸及び肛門に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. 大腸の腸内細菌は、血液凝固や骨へのカルシウム定着に必要なビタミンKを産生している。
  2. 下行結腸に溜まった糞便がS状結腸へ送られてくると、その刺激に反応して便意が起こる。
  3. 大腸は栄養分の吸収に重要な器官であり、消化酵素の作用により炭水化物は単糖類に、タンパク質はアミノ酸に分解されて吸収される。
  4. 肛門周囲には、静脈が細かい網目状に通っていて、それらの血管が鬱血すると痔の原因となる。

    【 正答:2 】