循環器用薬に配合される成分に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
  1. コウカ(キク科のベニバナの管状花をそのまま又は黄色色素の大部分を除いたもので、ときに圧縮して板状としたものを基原とする生薬)には、末梢の血行を促して鬱血を除く作用があるとされる。
  2. ルチンは、タンパク質の一種で、高血圧等における毛細血管の拡張の効果を期待して、用いられる。
  3. へプロニカートは、別名コエンザイムQ10とも呼ばれる。
  4. イノシトールヘキサニコチネートは、ニコチン酸が遊離し、そのニコチン酸の働きによって末梢の血液循環を改善する作用を示すとされる。
  1. a,c
  2. a,d
  3. b,c
  4. b,d

【 正答:2 】