薬の有効成分の吸収に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. 内服薬の中には、服用後の作用を持続させるため、有効成分がゆっくりと溶出するように作られているものがある。
  2. 坐剤は、肛門に挿入するとS状結腸で溶け、有効成分が容易に循環血液中に入るため、内服の場合よりも全身作用が速やかに現れる。
  3. 皮膚に適用する医薬品は、皮膚表面から循環血液中へ移行する有効成分量が比較的少ないが、血液中に移行した有効成分は、肝臓で代謝を受ける前に血流に乗って全身に分布する。

    【 正答:3 】