かぜ薬に配合される成分に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
  1. 抗コリン作用によって鼻汁分泌やくしゃみを抑えることを目的として、ベラドンナ総アルカロイドやヨウ化イソプロパミドが配合されている場合がある。
  2. 鼻粘膜や喉の炎症による腫れを和らげる成分として、グアヤコールスルホン酸カリウムが配合されている。
  3. リゾチーム塩酸塩は、炎症を生じた鼻粘膜や喉の組織の修復に寄与するほか、痰の粘り気を弱め、また、痰の排出を容易にする作用を示す。
  4. コデインリン酸塩は、主に鼻粘膜の充血を和らげ、気管・気管支を拡げる成分であるが、依存性がある成分であることに留意する必要がある。
  1. a,c
  2. a,d
  3. b,c
  4. b,d

【 正答:1 】