解熱鎮痛成分に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. アスピリンには、血液を凝固しやすくさせる作用があるため、胎児や出産時の母体への影響を考慮して、出産予定日12週間以内の使用を避ける必要がある。
  2. エテンザミドは、他の解熱鎮痛成分と組み合わせて配合されることがあり、アスピリン、カフェイン、エテンザミドの組合せは、それぞれの頭文字から「ACE処方」と呼ばれる。
  3. アセトアミノフェンは、主として中枢作用によって解熱・鎮痛をもたらすため、末梢における抗炎症作用は期待できない。
  4. サリチルアミドは、水痘(水疱瘡)又はインフルエンザにかかっている15歳未満の小児に対しては使用を避ける必要がある。

    【 正答:4 】