鎮咳去痰薬に配合される成分に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. トリメトキノール塩酸塩は、副交感神経系を刺激して気管支を拡張させる作用を示し、呼吸を楽にして咳や喘息の症状を鎮める。
  2. メトキシフェナミン塩酸塩は、自律神経系を介さずに気管支の平滑筋に直接作用して弛緩させ、気管支を拡張させる。
  3. クレゾールスルホン酸カリウムは、口腔咽喉薬の効果を兼ねたトローチ剤やドロップ剤において、殺菌消毒成分として配合されている場合がある。
  4. 生薬成分のセキサンは、その摂取により糖尿病の検査値に影響を生じることがあり、糖尿病が改善したと誤認されるおそれがある。

    【 正答:5 】