浣腸薬に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
  1. 注入剤は、薬液の放出部を肛門に差し込み、薬液だまりの部分を絞って、薬液を押し込むように注入する。
  2. グリセリンは、直腸内で徐々に分解して炭酸ガスの微細な気泡を発生することで直腸を刺激する作用を期待して用いられる。
  3. 半量等を使用した注入剤は、残量を密封して冷所に保存すれば、感染のおそれもなく再利用することができる。
  4. 繰り返し使用すると直腸の感受性の低下(いわゆる慣れ)が生じて効果が弱くなり、医薬品の使用に頼りがちになるため、連用しないこととされている。
  1. a,b
  2. a,d
  3. b,c
  4. b,d

【 正答:2 】