婦人薬とその配合成分に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. 女性ホルモン成分は、妊娠中の摂取によって胎児の先天性異常の発生が報告されており、妊婦又は妊娠していると思われる女性では使用を避ける必要がある。
  2. ジオウ(ゴマノハグサ科のアカヤジオウ等の根又はそれを蒸したものを基原とする生薬)は、血行を改善し、血色不良や冷えの症状を緩和するほか、強壮、鎮静、鎮痛等の作用を期待して用いられる。
  3. コウブシ(カヤツリグサ科のハマスゲの根茎を基原とする生薬)は、鎮静、鎮痛のほか、女性の滞っている月経を促す作用を期待して配合されている場合がある。

    【 正答:1 】