骨格系及び筋組織に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. 骨には、身体各部の支持機能、臓器保護機能、運動機能、造血機能などの機能がある。
  2. 有機質(タンパク質及び多糖体)は骨に硬さを与え、無機質は骨の強靭さを保つ。
  3. 骨格筋の疲労は、運動を続けることでエネルギー源として蓄えられているグリコーゲンが減少し、酸素や栄養分の供給不足が起こるとともに、グリコーゲンの代謝に伴って生成する乳酸が蓄積して、筋組織の収縮性が低下する現象である。
  4. 骨格筋は、自律神経系に支配されているのに対して、平滑筋及び心筋は体性神経系(運動神経)で支配されている。

    【 正答:3 】