医薬品の剤型、適切な使用方法に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
  1. 錠剤のように固形状に固めず、小さな粒状にしたものを散剤、粉末状にしたものを顆粒剤という。
  2. カプセルの原材料として広く用いられているゼラチンは、ブタなどのタンパク質を主成分としているため、ゼラチンに対してアレルギーを持つ人は使用を避けるなどの注意が必要である。
  3. 錠剤(内服)は、胃や腸で崩壊し、有効成分が溶出することが薬効発現の前提となるので、例外的な場合を除いて、口中で噛み砕いて服用してはならない。
  4. 経口液剤は、既に有効成分が液中に溶けたり分散したりしているため、服用後、消化管から吸収されにくいという特徴がある。
  1. a,b
  2. b,c
  3. c,d
  4. a,d

【 正答:2 】