強心薬とその配合成分に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
  1. センソが配合された丸薬、錠剤等の内服固形製剤は、口中で噛み砕くと舌等が麻痺することがあるため、噛まずに服用することとされている。
  2. リュウノウは、心筋に直接刺激を与え、その収縮力を高める作用(強心作用)があるとされる。
  3. ゴオウは、シカ科のマンシュウアカジカ又はマンシュウジカの雄のまだ角化していない、若しくは、わずかに角化した幼角を基原とする生薬で、強心作用の他、強壮、血行促進等の作用があるとされる。
  4. ジャコウは、シカ科のジャコウジカの雄の麝香腺分泌物を基原とする生薬で、強心作用のほか、呼吸中枢を刺激して呼吸機能を高めたり、意識をはっきりさせる等の作用があるとされる。
  1. a,b
  2. a,d
  3. b,c
  4. c,d

【 正答:2 】