内服アレルギー用薬の配合成分に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. カルビノキサミンマレイン酸塩は、肥満細胞から遊離したヒスタミンが受容体と反応するのを妨げることにより、ヒスタミンの働きを抑える作用を示す。
  2. メキタジンは、まれに重篤な副作用としてショック(アナフィラキシー)、肝機能障害、血小板増加を生じることがある。
  3. ジフェンヒドラミン塩酸塩は、吸収されたジフェンヒドラミンの一部が乳汁に移行して乳児に昏睡を生じるおそれがある。
  4. ヨウ化イソプロパミドは、鼻腔内の刺激を伝達する交感神経系の働きを抑えることによって、鼻汁分泌やくしゃみを抑える作用を示す。

    【 正答:5 】