眠気防止薬に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。- カフェインの1回摂取量はカフェインとして200mg、1日摂取量は500mgが上限とされている。
- かぜ薬やアレルギー用薬などによる眠気を抑えるための使用が推奨される。
- 成長期の小児の発育には睡眠が重要であることから、小児用の眠気防止薬はない。
- 眠気防止薬は、一時的に精神的な集中を必要とするときに、疲労を解消し、睡眠が不要になることを目的として使用される。
- (a,b)
- (a,c)
- (a,d)
- (b,c)
- (b,d)
【 正答:2
】
解説
- 〇 選択肢の通り
- × かぜ薬やアレルギー用薬などを使用したことによる眠気を抑えるために眠気防止薬を使用するのは適切ではない。それらの医薬品には配合成分としてカフェインが含まれている場合が多いため、重複摂取を避ける観点からも併用を避ける必要がある。
- 〇 選択肢の通り
- × 眠気防止薬は、一時的に精神的な集中を必要とするときに、眠気や倦怠感を除去する目的で使用されるものであり、疲労を解消したり、睡眠が不要になるというものではない。