医薬品のリスク評価に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. 薬物の毒性の指標として用いられる50%致死量(LD50)は、ヒトを対象とした臨床試験から求められる。
  2. 医薬品の効果とリスクは、薬物暴露時間と暴露量との積で表現される用量‐反応関係に基づいて評価される。
  3. 少量の医薬品の投与では、発がん作用や胎児毒性が発現することはない。

    【 正答:2 】

    解説

    1. × 薬物の毒性の指標として用いられる50%致死量(LD50)は、動物実験により求められる。
    2. 選択肢の通り
    3. × 少量の医薬品の投与でも発がん作用、胎児毒性や組織・臓器の機能不全を生じる場合もある。