解熱鎮痛薬に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. アスピリン、カフェイン、エテンザミドの組み合わせは、作用の仕組みの違いによる相乗効果を期待して配合され、それぞれの頭文字から「ACE処方」と呼ばれる。
  2. インフルエンザにかかっている15歳未満の小児に対しては、サリチルアミドの使用を推奨する。
  3. 出産予定日12週以内の妊婦は、イブプロフェンを服用することができる。

    【 正答:5 】

    解説

    1. × アセトアミノフェン、カフェイン、エテンザミドの組合せは、それぞれの頭文字から「ACE処方」と呼ばれる。
    2. × サリチルアミド、エテンザミドについては、15歳未満の小児で水痘(水疱瘡)又はインフルエンザにかかっているときは使用を避ける必要がある。
    3. × 出産予定日12週以内の妊婦については、服用しないこととされている。