医薬品の副作用に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。- 副作用が起きる仕組みや起こしやすい要因の認識、また、それらに影響を与える体質や体調等をあらかじめ把握し、適切な医薬品の選択、適正な使用が図られることが重要である。
- 一般用医薬品の使用に当たっては、通常、重大な副作用を回避することよりも、その使用を中断することによる不利益を回避することが優先される。
- 一般用医薬品の販売等に従事する専門家においては、購入者等から副作用の発生の経過を十分に聴いて、その後の適切な医薬品の選択に資する情報提供を行うほか、副作用の状況次第では、購入者等に対して、速やかに適切な医療機関を受診するよう勧奨する必要がある。
- すべての副作用は、容易に異変を自覚できるものである。
- (a,b)
- (a,c)
- (a,d)
- (b,c)
- (b,d)
【 正答:2
】
解説
- 〇 選択肢の通り
- × 一般用医薬品の使用に当たっては、通常、その使用を中断することによる不利益よりも、重大な副作用を回避することが優先される。
- 〇 選択肢の通り
- × 副作用は、容易に異変を自覚できるものばかりでなく、血液や内臓機能への影響等のように、直ちに明確な自覚症状として現れないこともある。