非ステロイド性抗炎症薬に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。- フェルビナクには、殺菌作用があり、皮膚感染症にも効果があるため、みずむし、たむし等又は化膿している患部への使用が推奨されている。
- ケトプロフェンが配合された外皮用薬を使用している間及び使用後も当分の間は、天候にかかわらず、戸外活動を避ける必要がある。
- 皮膚が弱い人がインドメタシン含有の貼付剤を使用する際には、あらかじめ1~2cm角の小片を腕の内側等の皮膚の薄い部位に半日以上貼ってみて、皮膚に異常を生じないことを確認することが推奨されている。
- ウフェナマートの副作用として、冷刺激感、冷感、湿潤感が現れることがある。
- (a,b)
- (a,c)
- (a,d)
- (b,c)
- (b,d)
【 正答:4
】
解説
- × フェルビナクには、殺菌作用はないため、皮膚感染症に対しては効果がなく、痛みや腫れを鎮めることでかえって皮膚感染が自覚されにくくなる(不顕性化する)おそれがあるため、みずむし、たむし等又は化膿している患部への使用は避ける必要がある。
- 〇 選択肢の通り
- 〇 選択肢の通り
- × ウフェナマートの副作用として、刺激感(ヒリヒリ感)、熱感、乾燥感が現れることがある。