登録販売者 鳥取 過去問 平成 29年 第79問
過去問クイズ
登録販売者 過去問
登録販売者 鳥取 過去問
駆虫薬の配合成分に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
サントニンは、そのほとんどが肝臓で代謝されずに腎臓で排泄されるため、腎臓病の診断を受けた人では、腎障害を悪化させるおそれがある。
パモ酸ピルビニウムは、蟯虫の呼吸や栄養分の代謝を抑えて殺虫作用を示すとされる。
ピペラジンリン酸塩は、アドレナリン伝達を妨げて、回虫及び蟯虫の運動筋を麻痺させる作用を示し、虫体を排便とともに排出させることを目的として用いられる。
カイニン酸は、回虫に痙攣を起こさせる作用を示し、虫体を排便とともに排出させることを目的として用いられる。
(a,b)
(a,c)
(b,c)
(b,d)
(c,d)
【 正答:4 】
解説
×
サントニンは、そのほとんどが主に肝臓で代謝されるが、肝臓病の診断を受けた人では、肝障害を悪化させるおそれがある。
〇
選択肢の通り
×
アセチルコリン伝達を妨げて、回虫及び蟯虫の運動筋を麻痺させる作用を示し、虫体を排便とともに排出させることを目的として用いられる。
〇
選択肢の通り