登録販売者 鳥取 過去問 平成 29年 第94問
過去問クイズ
登録販売者 過去問
登録販売者 鳥取 過去問
頭皮・毛根に作用する配合成分に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
カルプロニウム塩化物は、末梢組織(適用局所)においてアセチルコリンに類似した作用を示し、頭皮の血管を拡張、毛根への血行を促すことによる発毛効果を期待して用いられる。
カシュウは、タデ科のツルドクダミの塊根を基源とする生薬で、抗菌、血行促進、抗炎症などの作用を期待して用いられる。
ヒノキチオールは、ヒノキ科のタイワンヒノキ等から得られた粉末成分で、頭皮における脂質代謝を高めて、余分な皮脂を取り除く作用を期待して用いられる。
チクセツニンジンは、ウコギ科のトチバニンジンの根茎を、通例、湯通ししたものを基原とする生薬で、血行促進、抗炎症などの作用を期待して用いられる。
(a,b)
(a,c)
(a,d)
(b,c)
(b,d)
【 正答:3 】
解説
〇
選択肢の通り
×
カシュウは、タデ科のツルドクダミの塊根を基原とする生薬で、頭皮における脂質代謝を高めて、余分な皮脂を取り除く作用を期待して用いられる。抗菌、血行促進、抗炎症等の作用を期待して用いられるのはヒノキチオールである。
×
ヒノキ科のタイワンヒノキ、ヒバ等から得られた精油成分で、抗菌、血行促進、抗炎症などの作用を期待して用いられる。
〇
選択肢の通り