医薬品と食品の相互作用に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. 食品と医薬品の相互作用は、しばしば「飲み合わせ」と表現され、食品と飲み薬が体内で相互作用を生じる場合が主に想定される。
  2. 外用薬や注射薬は、食品によって医薬品の作用や代謝に影響を受ける可能性はない。
  3. 酒類(アルコール)は、医薬品の吸収や代謝に影響を与えることはない。
  4. カフェインのように、食品中に医薬品の成分と同じ物質が存在するために、それを含む医薬品(例:総合感冒薬)と食品(例:コーヒー)を一緒に服用すると過剰摂取となるものがある。

    【 正答:5 】

    解説

    1. 選択肢の通り
    2. × 外用薬や注射薬であっても、食品によって医薬品の作用や代謝に影響を受ける可能性がある。
    3. × 酒類(アルコール)は、医薬品の吸収や代謝に影響を与えることがある。アルコールは、主として肝臓で代謝されるため、酒類(アルコール)をよく摂取する者では、その代謝機能が高まっていることが多い。
    4. 選択肢の通り