医薬品副作用被害救済制度に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. 医薬品を適正に使用したにもかかわらず発生した副作用による被害者の迅速な救済を図るため、製薬企業の社会的責任に基づく公的制度として運営が開始された。
  2. 医療費や医療手当などの各種給付の請求は、請求する者の住所地の都道府県知事に対して行う。
  3. 救済給付業務に必要な費用は、すべて国庫補助により賄われている。
  4. 給付請求は、健康被害を受けた本人又は家族が行うことができる。

    【 正答:2 】

    解説

    1. 選択肢の通り
    2. × 各種給付の請求は、医薬品医療機器総合機構に対して行う。
    3. × 救済給付業務に必要な費用のうち、給付費については、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法第19条の規定に基づいて、製造販売業者から年度ごとに納付される拠出金が充てられるほか、事務費については、その2分の1相当額は国庫補助により賄われている。
    4. 選択肢の通り