高齢者の医薬品使用に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. 医薬品の使用上の注意においては、おおよその目安として65歳以上を「高齢者」としている。
  2. 高齢者であっても基礎体力や生理機能の衰えの度合いは個人差が大きく、年齢のみから一概にどの程度副作用を生じるリスクが増大しているかを判断することは難しい。
  3. 一般用医薬品については、基本的には、定められた用量の範囲内で使用されることが望ましく、それ以下に量を減らしても十分な効果が得られなくなるだけで、必ずしも副作用を生じるリスクの軽減にはつながらない。
  4. 高齢者は、持病(基礎疾患)を抱えていることが多く、一般用医薬品の使用によって基礎疾患の症状が悪化したり、治療の妨げとなる場合がある。

    【 正答:2 】

    解説

    選択肢の通り