一般用医薬品に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
  1. 医薬品のうち、その効能及び効果において人体に対する作用が著しくないものであって、薬剤師その他の医薬関係者からの情報提供を必要とせず、需要者自らの選択により使用されることが目的とされているものをいう。
  2. 効能効果の表現は、一般の生活者が判断できる症状(例えば、胃痛、胸やけ、むかつき、もたれ等)で示されている。
  3. 毒薬に該当するものはないが、劇薬に該当するものがある。
  4. 通常、医療機関を受診するほどではない体調の不調や疾病の初期段階において使用されるものであり、医師等の診療によらなければ一般に治癒が期待できない疾患(例えば、がん、心臓病等)に対する効能効果は認められていない。
  1. (a,b)
  2. (a,c)
  3. (b,c)
  4. (b,d)
  5. (c,d)

【 正答:4 】

解説

  1. ×「 医薬品のうち、その効能及び効果において人体に対する作用が著しくないものであつて、( 薬剤師その他の医薬関係者 )から提供された情報に基づく需要者の選択により使用されることが目的とされているもの(要指導医薬品を除く。)」と定義されている。
  2. 選択肢の通り
  3. × 一般用医薬品で毒薬又は劇薬に該当するものはない。
  4. 選択肢の通り