かぜ薬の配合成分に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
  1. トラネキサム酸は、炎症の発生を抑え、腫れを和らげることを目的として配合されるが、凝固した血液を溶解されにくくする働きもある。
  2. ブロムヘキシン塩酸塩は、鼻粘膜や喉の炎症による腫れを和らげることを目的として配合されている。
  3. クレマスチンフマル酸塩は、発熱を鎮め、痛みを和らげることを目的として配合されている。
  4. ベラドンナ総アルカロイドは、抗コリン作用によって鼻汁分泌やくしゃみを抑えることを目的として配合されている。
  1. (a,b)
  2. (a,c)
  3. (a,d)
  4. (b,d)
  5. (c,d)

【 正答:3 】

解説

  1. 選択肢の通り
  2. × ブロムヘキシン塩酸塩は、分泌促進作用・溶解低分子化作用・線毛運動促進作用を目的として配合されている。
  3. × クレマスチンフマル酸塩は、くしゃみや鼻汁を抑えることを目的として配合されている。
  4. 選択肢の通り