サリドマイド及びサリドマイド訴訟に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. サリドマイド訴訟は、サリドマイド製剤を妊娠している女性が使用したことにより、出生児に四肢欠損、耳の障害等の先天異常が発生したことに対する損害賠償訴訟である。
  2. サリドマイドは、鎮静作用を目的として、胃腸薬にも配合されていた。
  3. サリドマイドには、副作用として血管新生を促進する作用があった。
  4. サリドマイドの光学異性体のうち、R体のみが催奇形性の発現に関与していた。

    【 正答:1 】

    解説

    1. 選択肢の通り
    2. 選択肢の通り
    3. × サリドマイドには、副作用として血管新生を妨げる作用があった。
    4. × サリドマイドの光学異性体のうち、 S 体のみが催奇形性の発現に関与していた。