アレルギー(過敏反応)に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. アレルギー症状の例として、鼻汁やくしゃみ等の鼻炎症状、かぶれ等の皮膚症状、血管性浮腫等が挙げられる。
  2. 医薬品の添加物は薬理作用がないので、それを原因としたアレルギーが起こることはない。
  3. アレルギーには、体質的・遺伝的な要素はないが、医薬品を使用してアレルギーを起こしたことがある人は、その原因となった医薬品の使用を避ける必要がある。

    【 正答:5 】

    解説

    1. 選択肢の通り
    2. × 基本的に薬理作用がない添加物も、アレルギーを引き起こす原因物質(アレルゲン)となり得る。
    3. × アレルギーには体質的・遺伝的な要素もあり、アレルギーを起こしやすい体質の人や、近い親族にアレルギー体質の人がいる場合には、注意が必要である。