登録販売者 鳥取 過去問 平成 30年 第65問
過去問クイズ
登録販売者 過去問
登録販売者 鳥取 過去問
解熱鎮痛成分に関する記述のうち、正しいものはどれか。
アセトアミノフェンは、中枢作用による解熱・鎮痛のほか、末梢における抗炎症作用が期待できる。
ピリン系の解熱鎮痛成分として、一般用医薬品ではアスピリンやサザピリンがある。
一般用医薬品では、イブプロフェンを含有する小児向けの内服薬はない。
アスピリン特有の副作用として、「アスピリン喘息」がある。
【 正答:3 】
解説
×
主として中枢作用によって解熱・鎮痛をもたらすため、末梢における抗炎症作用は期待できない。その分、他の解熱鎮痛成分のような胃腸障害は少なく、空腹時に服用できる製品もある。
×
ピリン系の解熱鎮痛成分として、一般用医薬品ではイソプロピルアンチピリンがある。 アスピリン(別名アセチルサリチル酸)、サザピリン、エテンザミド、サリチルアミド等を総称してサリチル酸系解熱鎮痛成分という。
〇
選択肢の通り
×
「アスピリン喘息」は、アスピリン特有の副作用ではなく、他の解熱鎮痛成分でも生じる可能性がある。