かぜ薬の配合成分に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. メキタジン、クレマスチンフマル酸塩は、15歳未満の小児で水痘(水疱瘡)又はインフルエンザにかかっているときは使用を避ける必要がある。
  2. トラネキサム酸は、体内での起炎物質の産生を抑制することで炎症の発生を抑え、腫れを和らげる。
  3. コデインリン酸塩は、鎮咳成分として配合されるが、依存性がある成分であることに留意する必要がある。
  4. サリチルアミドは、タンパク質分解酵素で、体内で産生される炎症物質(起炎性ポリペプチド)を分解する作用がある。

    【 正答:4 】

    解説

    1. × サリチルアミド、エテンザミドは、15歳未満の小児で水痘(水疱瘡 ぼうそう )又はインフルエンザにかかっているときは使用を避ける必要がある。
    2. 選択肢の通り
    3. 選択肢の通り
    4. × セミアルカリプロティナーゼ、ブロメライン は、タンパク質分解酵素で、体内で産生される炎症物質(起炎性ポリ ペプチド)を分解する作用がある。