登録販売者 中国地方共通問題 過去問 平成 30年 第64問
過去問クイズ
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登録販売者 中国地方共通問題 過去問
かぜの症状緩和に用いられる漢方処方製剤に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
麻黄湯は、体力充実して、かぜのひきはじめで、寒気がして発熱、頭痛があり、咳が出て身体のふしぶしが痛く汗が出ていないものの感冒、鼻かぜ、気管支炎、鼻づまりに適すとされる。
香蘇散は、体力中等度又はやや虚弱で、多くは腹痛を伴い、ときに微熱・寒気・頭痛・吐きけなどのあるものの胃腸炎、かぜの中期から後期の症状に適すとされる。
小青竜湯は、体力中等度又はやや虚弱で、うすい水様の痰を伴う咳や鼻水が出るものの気管支炎、気管支喘息、鼻炎、アレルギー性鼻炎、むくみ、感冒、花粉症に適すとされる。
小柴胡湯は、体力中等度以下で、痰が切れにくく、ときに強く咳こみ、または咽頭の乾燥感があるもののから咳、気管支炎、気管支喘息、咽頭炎、しわがれ声に適すとされるが、水様痰の多い人には不向きとされる。
(a,b)
(a,c)
(b,c)
(b,d)
(c,d)
【 正答:2 】
解説
〇
選択肢の通り
×
選択肢は、小柴胡湯、柴胡桂枝湯の説明である。香蘇散は、体力虚弱で、神経過敏で気分がすぐれず胃腸の弱いもののかぜの初期、血の道症に適すとされる。
〇
選択肢の通り
×
選択肢は、麦門冬湯の説明である。