カフェインに関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
  1. 脳に軽い興奮状態を引き起こし、一時的に眠気や倦怠感(だるさ)を抑える効果がある。
  2. 心筋を興奮させる作用があり、副作用として動悸が現れることがある。
  3. 腎臓におけるナトリウムイオン(同時に水分)の再吸収促進作用があり、尿量の減少をもたらす。
  4. 作用が弱いため、反復摂取により依存を形成することはない。
  1. (a,b)
  2. (a,c)
  3. (b,c)
  4. (b,d)
  5. (c,d)

【 正答:1 】

解説

  1. 選択肢の通り
  2. 選択肢の通り
  3. × 腎臓におけるナトリウムイオン(同時に水分)の再吸収抑制があり、尿量の増加(利尿)をもたらす。
  4. × カフェインには、作用は弱いながら反復摂取により依存を形成するという性質があるため、「短期間の服用にとどめ、連用しないこと」という注意喚起がなされている。