血中コレステロール及び高コレステロール改善薬の配合成分に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. コレステロールの産生及び代謝は、主として肝臓で行われる。
  2. ビタミンB1は、コレステロールからの過酸化脂質の生成を抑えるほか、末梢血管における血行を促進する作用があるとされる。
  3. 医療機関で測定する検査値として、低密度リポタンパク質(LDL)が140mg/dL以上、高密度リポタンパク質(HDL)が40mg/dL未満、中性脂肪が150mg/dL以上のいずれかである状態を、脂質異常症という。

    【 正答:2 】

    解説

    1. 選択肢の通り
    2. × 選択肢は、ビタミンEの説明である。ビタミンB1は、炭水化物からのエネルギー産生に不可欠な栄養素で、神経の正常な働きを維持する作用がある。また、腸管運動を促進する働きもある。
    3. 選択肢の通り