鼻に用いる薬及びその配合成分に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. 鼻粘膜の過敏性や痛みや痒みを抑えることを目的として、リドカイン、リドカイン塩酸塩等の局所麻酔成分が配合されている場合がある。
  2. 鼻粘膜の充血や腫れを和らげることを目的として、クロルフェニラミンマレイン酸塩、ケトチフェン等のアドレナリン作動成分が用いられる。
  3. 一般用医薬品の鼻炎用点鼻薬の対応範囲は、急性又はアレルギー性の鼻炎、それに伴う副鼻腔炎のほか、蓄膿症などの慢性のものも含まれる。

    【 正答:1 】

    解説

    1. 選択肢の通り
    2. × クロルフェニラミンマレイン酸塩、 ケトチフェンは、抗ヒスタミン成分である。
    3. × 一般用医薬品での対応範囲は、急性又はアレルギー性の鼻炎及びそれに伴う副鼻腔炎であり、慢性のものは対象となっていない。