医薬品の販売方法に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
  1. キャラクターグッズ等の景品類を提供して販売することは、不当景品類及び不当表示防止法(昭和37年法律第134号)の限度内であれば認められている。
  2. 店舗販売業の許可を受けた店舗以外の場所に医薬品を貯蔵又は陳列し、そこを拠点として販売等に供するような場合は不適正な販売方法とみなされる。
  3. 配置販売業において、医薬品を配置するために顧客宅を訪問した際、求めに応じてその場で現金で医薬品を販売することができる。
  4. 購入者の利便性の向上のため又は在庫処分のため、異なる複数の医薬品を組み合わせて販売することができる。
  1. a,b
  2. a,c
  3. a,d
  4. b,c
  5. c,d

【 正答:1 】

解説

  1. 選択肢の通り
  2. 選択肢の通り
  3. 配置販売業において、医薬品を先用後利によらず現金売りを行うことは配置による販売行為に当たらず、配置販売業者は配置以外の方法により、それぞれ医薬品を販売し、授与し、又はその販売若しくは授与の目的で医薬品を貯蔵し、若しくは陳列してはならない。
  4. 医薬品の組み合わせ販売は、購入者の利便性を考慮して行われるものであり、販売側の都合による抱き合わせ、在庫処分 等の目的で組み合わせを行うことは、厳に認められない。