医薬品副作用被害救済制度による給付に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. 障害児養育年金は、医薬品の副作用により一定程度の障害の状態にある20歳未満の人を養育する人に対して給付されるものである。
  2. 葬祭料には請求期限がない。
  3. 遺族一時金は、生計維持者が医薬品の副作用により死亡した場合に、その遺族の生活の立て直し等を目的として給付されるものである。

    【 正答:4 】

    解説

    1. 障害児養育年金は、医薬品の副作用により一定程度の障害の状態にある18歳未満の人を養育する人に対して給付されるものである。
    2. 死亡のときから5年以内(ただし、死亡前に医療費、医療手当、障害年金又は障害児養育年金の支給決定があった場合には、死亡のときから2年 以内。 )。 遺族年金を受けることができる先順 位者が死亡した場合には、その死亡の ときから2年以内。
    3. 遺族一時金は、生計維持者以外の人が医薬品の副作用により死亡した場合 に、その遺族に対する見舞等を目的として給付されるものである。