一般用医薬品で対処可能な症状等の範囲に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. 通常の成人では、乳幼児や妊婦の場合に比べ、一般用医薬品で対処可能な範囲は限られてくる。
  2. 体調の不調や軽度の症状等について一般用医薬品を使用して対処した場合において、一定期間若しくは一定回数使用しても症状の改善がみられない又は悪化したときには、医療機関を受診して医師の診療を受ける必要がある。
  3. 一般用医薬品は、医療機関での治療を受けるほどではない体調の不調や疾病の初期段階、あるいは日常において、生活者が自らの疾病の治療、予防又は生活の質の改善・向上を図ることを目的としている。
  4. 症状が重いとき(例えば、高熱や激しい腹痛がある場合、患部が広範囲である場合等)に、一般用医薬品を使用することは、一般用医薬品の役割にかんがみると、適切な対処といえる。

    【 正答:4 】

    解説

    1. 乳幼児や妊婦等では、通常の成人の場合に比べ、その範囲は限られてくることに留意される必要がある。
    2. 選択肢の通り
    3. 選択肢の通り
    4. 症状が重いとき(例えば、高熱や激しい腹痛がある場合、患部が広範囲である場合等)に、一般用医薬品を使用することは、一般用医薬品の役割にかんがみて、適切な対処とはいえない。