登録販売者 中国地方共通問題 過去問 令和 1年 第92問
過去問クイズ
登録販売者 過去問
登録販売者 中国地方共通問題 過去問
外皮用薬に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
スプレー剤は、患部の至近距離から噴霧し、また、連続して噴霧する時間は5秒以内とすることが望ましい。
創傷部に殺菌消毒薬を繰り返し適用すると、皮膚常在菌が殺菌されてしまい、また、殺菌消毒成分により組織修復が妨げられて、かえって治癒しにくくなったり、状態を悪化させることがある。
温感刺激成分を主薬とする貼付剤では、入浴前後の使用は適当でなく、入浴1時間前には剥がし、入浴後は皮膚のほてりが鎮まってから貼付するべきである。
一般的に、みずむしのじゅくじゅくと湿潤している患部には液剤が、皮膚が厚く角質化している部分には軟膏又はクリームが適している。
a,b
a,c
a,d
b,c
b,d
【 正答:4 】
解説
スプレー剤は、至近距離から噴霧したり、同じ部位に連続して噴霧すると、凍傷を起こすことがある。使用上の注意に従い、患部から十分離して噴霧し、また、連続して噴霧する時間は3秒以内とすることが望ましい。
選択肢の通り
選択肢の通り
一般的に、じゅくじゅくと湿潤している患部には、軟膏又はクリームが適すとされる。液剤は有効成分の浸透性が高いが、患部に対する刺激が強い。皮膚が厚く角質化している部分には、液剤が適している。