薬の体内での働きに関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. 医薬品は、摂取された後、その有効成分の血中濃度が上昇し、ある閾値( 最小有効濃度) を超えたときに生体の反応として薬効がもたらされる。
  2. ビタミンやミネラルなど体内成分を補給する医薬品には、受容体を介さずに全身作用をもたらすものもある。
  3. 一度に多量の医薬品を摂取し血中濃度を高くしても、ある濃度以上で薬効は頭打ちになり、むしろ有害な作用( 毒性) が現れやすくなる。
  4. 全身作用を目的とする医薬品の多くは、有効成分の血中濃度が一定の範囲内となるよう、医薬品の使用量や使用間隔が定められている。

    【 正答:5 】