副作用として現れる精神神経系症状等に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. 医薬品の作用によって中枢神経系が刺激され、物事に集中できない、落ち着きがなくなる、不眠、不安、震え( 振戦)、興奮等の症状を生じることがある。
  2. 精神神経障害の発症は、医薬品の多量服用や長期連用、適用外の乳幼児への使用等の不適正な使用がなされた場合に限られる。
  3. 髄液に細菌・真菌が検出されない髄膜炎を無菌性髄膜炎といい、ウイルスが原因で起きる場合が多いが、医薬品の副作用として生じることもある。
  4. 医薬品の副作用として生じる無菌性髄膜炎は、急性に発症するが、中枢神経系の重篤な後遺症が残ることはない。

    【 正答:5 】