毒薬と劇薬に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. 毒薬とは、毒性が強いものとして厚生労働大臣が薬事・食品衛生審議会の意見を聴いて指定する医薬品をいう。
  2. 毒薬及び劇薬は、薬効が期待される摂取量( 薬用量) と中毒のおそれがある摂取量( 中毒量) が接近しており安全域が狭いため、その取り扱いに注意を要するものとして、他の医薬品と区別されている。
  3. 劇薬については、それを収める直接の容器又は被包に黒地に白枠をもって、当該医薬品の品名及び「劇」という文字が白字で記載されていなければならない。
  4. 毒薬又は劇薬のうち、毒薬だけが14 歳未満の者その他、安全な取り扱いに不安のある者に交付することが禁止されている。

    【 正答:1 】