医薬品の過度の消費や乱用を助長するおそれのある広告に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。
  1. 医薬品は生命関連製品としての信用や品位が損なわれることのないよう、その広告については節度ある適切な内容や表現が求められている。
  2. 商品名を連呼する音声広告などは、医薬品が不必要な人にまで使用を促すことになるが、疾病の予防の観点から必要なものとして認められている。
  3. 「天然成分を使用しているので副作用がない」といった事実に反する広告表現は、過度の消費や乱用を助長するおそれがあるだけでなく、虚偽誇大広告に該当する。
  4. 医薬関係者が、公認等している旨の広告については、一般の生活者の当該医薬品に対する認識に与える影響が大きいことにかんがみて、仮に事実であったとしても、原則として不適当とされている。

【 正答:2 】