腸の薬の代表的な配合成分等に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. 収斂成分を主体とする止瀉薬については、細菌性の下痢や食中毒のときに使用して腸の運動を鎮めると、かえって状態を悪化させるおそれがある。
  2. ロペラミド塩酸塩が配合された止瀉薬は、主に食あたりや水あたりによる下痢の症状に用いられる。
  3. ヒマシ油は、防虫剤や殺鼠剤を誤って飲み込んだ場合のような脂溶性の物質による中毒に用いられる。
  4. ピコスルファートナトリウムは、胃や小腸で分解され、大腸への刺激作用を示す。

    【 正答:4 】