医薬品の相互作用に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはど れか。
  1. 複数の医薬品を併用した場合に、医薬品の作用が増強することがあるが、減弱することはない。
  2. 相互作用を回避するには、通常、ある医薬品を使用している期間やその前後を通じて、その医薬品との相互作用を生じるおそれのある医薬品や食品の摂取を控えなければならない。
  3. かぜ薬や解熱鎮痛薬、アレルギー用薬などでは、成分や作用が重複することが多いが、通常、これらの薬効群に属する医薬品の併用を避ける必要はない。
  4. 相互作用は、医薬品の吸収、代謝、分布又は排泄の過程で起こるものと、医薬品が薬理作用をもたらす部位において起こるものがある。

    【 正答:3 】