外皮用薬に配合されている成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. サリチル酸は、角質成分を溶解することにより角質軟化作用を示し、併せて抗菌、抗真菌、抗炎症作用も期待され、にきび用薬等に配合されている場合もある。
  2. スルファジアジンは、角質層の水分保持量を高め、皮膚の乾燥を改善することを目的として用いられる。
  3. 硫酸フラジオマイシンは、細菌のタンパク質合成を阻害することにより抗菌作用を示す。
  4. バシトラシンは、皮膚糸状菌の細胞膜を構成する成分の産生を妨げることによ り、その増殖を抑える。

    【 正答:2 】