薬害の歴史に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. サリドマイド製剤は一般用医薬品の鎮痛成分として承認された。
  2. サリドマイドの副作用として血管新生を妨げる作用があり、この影響を受けた胎児に四肢欠損や視聴覚の障害等の先天異常が発生した。
  3. サリドマイド製剤による催奇形性が報告されて、日本ではすぐに販売停止及び回収措置が行われたため、その後の被害拡大が最小限に抑えられた。
  4. 日本では、サリドマイド訴訟、スモン訴訟を契機として、1979年に医薬品 副作用被害救済制度が創設された。

    【 正答:4 】