サリドマイドに関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
  1. サリドマイドは、鎮静作用を目的として、胃腸薬にも配合されていた。
  2. 妊娠している女性がサリドマイド製剤を摂取し、胎児に四肢欠損、視聴覚等の感覚器や心肺機能の障害等の先天異常が発生した。
  3. サリドマイド製剤による催奇形性が報告されて、日本ではすぐに販売停止及び回収措置が行われたため、その後の被害拡大が最小限に抑えられた。
  4. サリドマイドは、妊娠している女性が摂取した場合、胎児の血液と母体の血液が混ざらない仕組みである血液-胎盤関門を通過して胎児に移行する。

    【 正答:5 】