スモンに関する記述のうち、誤っているものはどれか。
  1. スモン訴訟、サリドマイド訴訟を契機として、1979年、医薬品の副作用による健康被害の迅速な救済を図るため、医薬品副作用被害救済制度が創設された。
  2. スモンはその症状として、初期に腹部の膨満感から激しい腹痛を伴う下痢を生じ、 次第に下半身の痺れや脱力、歩行困難等が現れる。
  3. スモン訴訟とは、抗生物質として販売されたペニシリン製剤を使用したことにより、亜急性脊髄視神経症に罹患したことに対する損害賠償訴訟である。
  4. スモン患者に対しては、治療研究施設の整備、治療法の開発調査研究の推進、施術費及び医療費の自己負担分の公費負担等の制度が設けられている。

【 正答:3 】